シャトー・ムートン・ロートシルト[2011]750ml[Chateau Mouton Rothschild 2011 ]
5大シャトーの中でも特に豪勢だと言われるシャトー・ムートン・ロートシルト。深みがあり、ムートンらしさを堪能できる2011年ヴィンテージ。
ユダヤ系の大富豪ロートシルト家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、シャトー・ムートンは悲願の昇格を果たします。その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。シャトー・ムートン・ロートシルトは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインです。エレガントなブーケと豊かなボディを持った"比類ない"ワイン。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香 、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 毎年有名な画家によって描かれるラベルはコレクターも多く、ムートンの人気を集める理由の一つです。 フランス学士院芸術アカデミー会員であり、1935年フランス生まれの画家で彫刻家のギー・ド・ルージュモンが選ばれました。ムートン・ロートシルト2011に描かれたデッサンは金色から暗い赤色へ、日差しを浴びるブドウの樹から薄暗いセラーの中へ、偉大なワインの誕生までの軌跡を色で表現しています。 【生産地】 フランス ボルドー ポイヤック 【ワイナリー】 シャトー・ムートン・ロートシルト 【年代】 2011 【容量】 750ml 【タイプ】 赤 【味わい】 フルボディ
●資源保護、個人情報の保護等の観点から当店では納品書・明細書は2017年7月1日発送分より、同梱せずにお届けさせていただきます。
●注文者様と送り先のお名前が異なる場合は納品書等金額のわかるものは一切同封いたしません。
|
Copyright (C) 2007 ワインと地酒の店かたやま ALL Rights Rserved.
|